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5算数中学受験規則性

大手前高松中2025 大問2|規則性(群数列)の解き方

大手前高松中2025年度の算数大問2を解説。同じ並びがくり返す数の列(群数列)で、ある数字が何個出てくるか・合計はいくつかを求める規則性の問題を、表を使って一つずつ丁寧に解説します。高松市の学習塾クローネ学園が中学受験の基礎を支えます。

この問題について

大手前高松中2025年度の算数大問2は、同じ並びがくり返し続く数列を題材にした規則性の問題です。ある数字が何個出てくるか、決められた範囲の合計はいくつかを問う、中学受験で頻出のタイプです。

特別な公式は必要ありませんが、「くり返しのまとまり(周期)を見つけて、全体を周期で分ける」という考え方を知っているかどうかで、解くスピードと正確さが大きく変わります。表を使って整理しながら、確実に得点する解き方を見ていきましょう。


大手前高松中(2025)大問 2

数字がつぎのように規則正しくならんでいます。

3, 5, 3, 2, 6, 1, 3, 5, 3, 2, 6, 1, 3, 5, 3, 2, 6, 1, …

  • (1)1 番目から 50 番目までの数字に,3 という数字は何個出てきますか。
  • (2)1 番目から 50 番目までの数字をすべてたすと,いくらになりますか。

難易度: ★★☆☆☆  分野: 数の規則性(群数列) 目安時間: 6分


規則性の問題の解き方(解法のポイント)

この問題を解く手順は次の3つです。

  1. 周期(くり返しのまとまり)を見つける。この数列は 3, 5, 3, 2, 6, 1 の6個を1セットとしてくり返しています。
  2. 全体を周期で割って、セット数とあまりを出す。50÷6=8セットあまり2個、のように分けます。
  3. セットごとに縦に積んで整理する。1セット分を横に並べ、セットを縦に重ねると、個数も合計も数えまちがいなく求められます。

この「周期で分けて表にする」流れは、(1)の個数を数える問題でも、(2)の合計を求める問題でも共通して使えます。


大問2 (1)

1 番目から 50 番目までの数字に,3 という数字は何個出てきますか。

同じ数や記号が繰り返し出てくる数列(群数列)です。 このタイプの規則性は、セットごとに縦に並べて解くのがおすすめです。

50 番目までの 50 個の数字を 6 個で 1 セットに分けると

50÷6=8セット あまり 250 \div 6 = 8 \text{セット}~あまり~2\text{個}
セット1番目2番目3番目4番目5番目6番目
353261
353261
353261
35

「3」は第 8 セットまで 2 個ずつで、第 9 セットは 1 個なので

2×8セット+1=17 ()2\text{個} \times 8\text{セット} + 1\text{個} = 17 ~ (\text{個})

(答)17個

大問2 (2)

1 番目から 50 番目までの数字をすべてたすと,いくらになりますか。

1セット分の和は

3+5+3+2+6+1=203 + 5 + 3 + 2 + 6 + 1 = 20
セット1番目2番目3番目4番目5番目6番目
35326120
35326120
35326120
358

50 番目までの合計は、

20×8セット+8=16820 \times 8\text{セット} + 8 = 168

(答)168


この問題から学ぶこと

この問題の核心は「くり返しには周期がある」という見方です。一見たくさんの数字が並んでいても、6個のまとまりがくり返しているだけだと気づければ、50個を1つずつ数える必要はありません。

規則性の問題は、(1)の「個数」も(2)の「合計」も、同じ「周期で分けて、あまりを足す」という手順で解けます。一度この型を身につけると、数字や周期が変わっても応用が利きます。あわてて全部書き出すのではなく、まず周期を探す習慣が得点力につながります。


クローネ学園での指導

規則性を得点源にする指導のポイント: 規則性の問題は、周期を見つけて表に整理する「型」を一度しっかり身につければ安定して得点できる分野です。授業では、いきなり書き出すのではなく「まず周期を探す」「あまりを最後の行に足す」といった手の動かし方そのものを練習し、初めて見る数列でも自力で解ける力に仕上げます。


まとめ

大手前高松中2025年度の大問2は、数の規則性(群数列)の基本問題でした。ポイントを整理します。

  • くり返す数の列は、まず 周期(くり返しのまとまり) を見つける
  • 全体を周期で割って セット数とあまり に分ける(50÷6=8セットあまり2個)
  • 表に縦に積んで整理 すれば、個数((1)=17個)も合計((2)=168)も数えまちがいなく求められる

「周期で分けて表にする」手順は、数字や周期が変わっても使える型です。規則性は練習した分だけ安定して得点できる分野なので、くり返し取り組んで自分のものにしましょう。


クローネ学園では、最難関中・医学部を目指す算数・数学の個別指導を行っています。 高松市で小学生向けの学習塾をお探しの方は高松市の小学生向け学習塾もあわせてご覧ください。無料体験・お問い合わせはこちらからどうぞ。

Index

大問ごとの解説

FAQ

よくある質問

数字がくり返し並ぶ規則性の問題はどう解けばよいですか?

まず「何個のまとまりでくり返しているか(周期)」を見つけ、全体を周期で割ってセット数とあまりを出すのが基本です。この問題は3,5,3,2,6,1の6個が1セットなので、50÷6=8セットあまり2個と分け、表に縦に並べて整理すると数えまちがいを防げます。

あまりの部分の処理でミスしないコツはありますか?

あまった個数は「次のセットの先頭から数えた分」と考えるのが安全です。50÷6=8あまり2なら、8セット(48個)の後に、9セット目の1番目・2番目(3と5)が続きます。あまりを表の最後の行に書き足してから数えると、(1)の個数も(2)の合計も取りこぼしません。

規則性の問題は表を書かないと解けませんか?

慣れれば式だけでも解けますが、中学受験の段階では表を書くことを強くおすすめします。1セット分を横に並べ、セット数を縦に積む形にすると、ある数字の個数も1セットの合計も一目で確認でき、検算もしやすくなります。表で考える習慣そのものが規則性の得点力につながります。

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