中1英語 be動詞と一般動詞の違いと使い分け|肯定文・否定文・疑問文の作り方
中1英語でつまずきやすいbe動詞と一般動詞の違いと使い分けを、肯定文・否定文・疑問文の作り方まで表で整理して解説します。am/is/areの選び方、don't/doesn'tの使い分け、三単現のsまで、高松市の学習塾クローネ学園が無料の中1英語ドリルと連動して丁寧に説明します。
この記事でわかること
中1英語のいちばん最初の山が,be動詞と一般動詞の使い分けです。「I am play tennis. と書いてしまう」「否定文で don't と doesn't のどちらか迷う」「疑問文の作り方が動詞ごとにちがって混乱する」という声を,毎年たくさん聞きます。
ここでつまずくと,このあとの英語がずっと苦しくなります。逆に,ここをすっきり整理できれば,中学英語の土台ができます。この記事では次のことを解説します。
- be動詞と一般動詞の違いと,一瞬で見分けるコツ
- be動詞の肯定文・否定文・疑問文の作り方
- 一般動詞の肯定文・否定文・疑問文の作り方(三単現のsまで)
- 中1がつまずく3つのポイントと,その直し方
be動詞と一般動詞の違いと使い分け
英語の動詞は,大きく2つの仲間に分かれます。これが be動詞 と 一般動詞 です。まずはこの違いをはっきりさせましょう。
- be動詞(am / is / are)… 「〜です」「〜います」のように,状態や様子,どこにいるか を表す
- 一般動詞(play / like / go など)… 「〜します」「〜が好き」のように,動作や気持ち を表す
見分け方はとてもシンプルで,日本語の文末を見る だけです。
| 日本語の文末 | 使う動詞 | 例 |
|---|---|---|
| 〜です/〜います/〜にいます | be動詞 | 私は学生です。→ I am a student. |
| 〜します/〜が好き/〜へ行く | 一般動詞 | 私はテニスをします。→ I play tennis. |
クローネらぼの中1英語ドリルでも,最初に「どっちの動詞を使う?」という練習から始めます。「私は学生です」はbe動詞,「私はテニスをします」は一般動詞,というように,日本語を見て動詞の種類を選ぶところを,体にしみこむまでくり返します。
大事なルール: be動詞と一般動詞は,ふつう同じかたまりに両方は入れません。「I am play tennis.」のように am と play を並べるのは誤りです。動作を言いたいときは be動詞を消して I play tennis. とします。
be動詞の肯定文・否定文・疑問文の作り方
be動詞(am / is / are)は,まず 主語に合わせて形を選ぶ ことが出発点です。クローネらぼでは「be動詞は主語に合わせて!」という練習で,ここを固めます。
| 主語 | be動詞 |
|---|---|
| I | am |
| You / We / They / 複数 | are |
| He / She / It / 1人・1つ | is |
この主語ごとの形さえ決まれば,肯定文・否定文・疑問文は機械的に作れます。
| 種類 | 作り方 | 例(主語が He) |
|---|---|---|
| 肯定文 | 主語 + be動詞 + 〜 | He is a student. |
| 否定文 | be動詞のうしろに not | He is not(isn't)a student. |
| 疑問文 | be動詞を 文の先頭 に出す | Is he a student? |
否定文は「be動詞 + not」を置くだけ,疑問文は「be動詞を前に出す」だけです。新しい単語は何もいりません。be動詞を動かすか,notを足すか,それだけ だと整理すると,迷いがなくなります。
疑問文への答え方も決まっています。Is he a student? には Yes, he is. / No, he isn't. のように,同じbe動詞でそのまま返す のがルールです。
一般動詞の肯定文・否定文・疑問文の作り方
一般動詞(play / like / go など)は,be動詞と作り方がまったくちがいます。ここを混ぜてしまうのが,中1最大のつまずきです。一般動詞では,否定文・疑問文に do / does という助っ人 が登場します。
| 種類 | 作り方 | 例(主語が I) |
|---|---|---|
| 肯定文 | 主語 + 一般動詞 + 〜 | I play tennis. |
| 否定文 | 動詞の前に do not(don't) | I don't play tennis. |
| 疑問文 | 文の先頭に Do | Do you play tennis? |
ポイントは,否定文・疑問文では do を使う ことです。be動詞のように動詞そのものを動かしたり not を足したりはしません。助っ人の do に働いてもらいます。
主語がHe・She・Itのとき(三単現)
主語が He / She / It や人の名前(三人称単数)になると,形が少し変わります。クローネらぼでも「三単現:正しい形は?」として独立した練習にしている,大事なところです。
| 種類 | 作り方 | 例(主語が He) |
|---|---|---|
| 肯定文 | 動詞に s を付ける | He plays tennis. |
| 否定文 | doesn't + 動詞は原形 | He doesn't play tennis. |
| 疑問文 | Does + 動詞は原形 | Does he play tennis? |
ここで一番のミスが起きます。doesn't や Does を使ったら,うしろの動詞のsは消える というルールです。He doesn't plays. ではなく He doesn't play. が正解です。does の中にもう s が入っているので,動詞はもとの形(原形)に戻る,と覚えましょう。
中1がつまずく3つのポイント
つまずき①:be動詞と一般動詞を両方入れてしまう
「I am play tennis.」のように,am と play を並べてしまうミスです。動作を言いたいなら一般動詞だけでよいので,be動詞の am は消して I play tennis. とします。「です・います」か「します」か,最初に動詞の種類を1つに決める ことで防げます。
つまずき②:一般動詞の否定文・疑問文でbe動詞を使ってしまう
「I am not play tennis.」「Are you play tennis?」のように,一般動詞の文なのにbe動詞で否定文・疑問文を作るミスです。一般動詞には do / does の助っ人 が来ます。正しくは I don't play tennis. / Do you play tennis? です。
つまずき③:三単現でsの付け忘れ・消し忘れ
He play tennis.(s忘れ)や,He doesn't plays tennis.(s消し忘れ)が定番です。ルールは2つだけです。肯定文ではsを付ける,doesn't・Doesを使ったらsを消す。この2つをセットで覚えると安定します。
例題で確認しよう
ここまでの内容を,例題でたしかめましょう。まず自分で答えを考えてから,「答え・解説を見る」を開いてください。日本語を見て 「①動詞の種類 → ②文の種類 → ③形」 の順に考えるのがコツです。
例題1(be動詞・肯定文)
「私たちは同じクラスです。」を英語にしなさい。
答え・解説を見る
文末が「〜です」なのでbe動詞です。主語が We なので be動詞は are を使います。
We are in the same class.
例題2(be動詞・否定文)
「ケンは忙しくありません。」を英語にしなさい。
答え・解説を見る
「〜です」の否定なのでbe動詞。主語 Ken(彼=三人称単数)なので is,そのうしろに not を置きます。
Ken is not(isn't)busy.
例題3(一般動詞・肯定文)
「私は毎日サッカーをします。」を英語にしなさい。
答え・解説を見る
文末が「〜します」なので一般動詞 play です。主語 I なのでsは付けません。
I play soccer every day.
例題4(一般動詞・否定文)
「あなたはコーヒーを飲みません。」を英語にしなさい。
答え・解説を見る
一般動詞 drink の否定文。主語 You なので do を使い,don't を動詞の前に置きます。
You don't drink coffee.
例題5(三単現・疑問文)
「ユキは英語が好きですか。」を英語にしなさい。
答え・解説を見る
一般動詞 like の疑問文。主語 Yuki(彼女=三人称単数)なので Does で始めます。Does を使ったら動詞は原形にもどすので,likes ではなく like です。
Does Yuki like English?
例題6(まちがい直し)
次の文のまちがいを直しなさい。「He doesn't plays tennis.」
答え・解説を見る
doesn't を使っているのに,動詞に s が付いたままです。doesn't のあとの動詞は原形にもどします。
He doesn't play tennis.
最大のつまずきポイントです。「does の中にもう s が入っている」と思い出しましょう。
クローネ学園での指導例
クローネ学園では,be動詞と一般動詞を「丸暗記」ではなく,手順で選べる ようにする指導をしています。日本語を見て動詞の種類を決め,次に肯定・否定・疑問のどれかを決め,最後に形を整える,という順番を,自分の言葉で言えるところまで落とし込みます。
英語の土台を固める指導のポイント: 答え合わせのときに「なぜbe動詞を選んだのか」「なぜ doesn't のあとは原形なのか」を説明してもらいます。理由を言葉にできると,初めて見る文でも自分で正しく組み立てられるようになります。
KRONE LABの中1英語ドリルには,「どっちの動詞を使う?」「be動詞は主語に合わせて!」「否定文を作ろう」「疑問文を作ろう」「疑問文に答えよう」「三単現:正しい形は?」と,この記事で説明した内容がそのまま練習できる問題が並んでいます。記事で理解したら,すぐドリルで反復すると定着します。
よくある質問
Q. be動詞と一般動詞はどう見分ければいいですか?
日本語の文末で見分けます。「〜です」「〜います」ならbe動詞,「〜します」「〜が好き」なら一般動詞です。
Q. 一般動詞の否定文で don't と doesn't はどう使い分けますか?
主語が He・She・It など三人称単数のときは doesn't,それ以外(I・You・We・They)は don't です。doesn't を使ったら,うしろの動詞は原形に戻します。
Q. be動詞の文と一般動詞の文を1つの文でいっしょに使えますか?
ふつうは両方は入れません。「I am play tennis.」は誤りで,動作を言うなら I play tennis. とします。
まとめ
- be動詞は「です・います」,一般動詞は「します」。日本語の文末で見分ける
- be動詞の否定文は not を足す,疑問文は be動詞を前に出すだけ
- 一般動詞の否定文・疑問文は do / does の助っ人を使う
- 主語が三人称単数のときは,肯定文でsを付け,doesn't・Doesのあとはsを消す
- be動詞と一般動詞は同じかたまりに両方入れない
クローネ学園では,be動詞と一般動詞の使い分けを手順で身につける個別指導を行っています。
まずはKRONE LABの無料の中1英語文法ドリルで練習してみてください。高松市で中学生向けの学習塾をお探しの方は高松市の中学生向け学習塾もあわせてご覧ください。無料体験・お問い合わせはこちらからどうぞ。
本記事の文章・図版の著作権はクローネ学園に帰属します。無断転載・複製・二次利用を禁じます。(執筆:横田 耕祐)
FAQ
よくある質問
be動詞と一般動詞はどう見分ければいいですか?
日本語の文末で見分けるのが一番かんたんです。「〜です」「〜います」「〜にいます」のように状態や様子を表すならbe動詞、「〜します」「〜が好き」のように動作や気持ちを表すなら一般動詞を使います。たとえば「私は学生です」はbe動詞、「私はテニスをします」は一般動詞です。まず日本語の文末に注目するクセをつけると、迷わず選べるようになります。
一般動詞の否定文でdon'tとdoesn'tはどう使い分けますか?
主語によって使い分けます。主語がHe・She・Itや人の名前など三人称単数のときはdoesn'tを使い、それ以外のI・You・We・Theyのときはdon'tを使います。doesn'tを使うときは、うしろの動詞は必ず原形(sの付かない形)に戻すのがポイントです。たとえば「彼はテニスをしません」はHe doesn't play tennis. となり、playsのsが消えます。
be動詞の文と一般動詞の文を1つの文でいっしょに使えますか?
基本的に、1つの動詞のかたまりにbe動詞と一般動詞を両方は入れません。中1のうちは「I am play tennis.」のようにamとplayを並べてしまうミスがとても多いですが、これは誤りです。動作を表したいときはbe動詞を消してI play tennis. とします。be動詞と一般動詞は役割がちがう仲間なので、どちらか一方を選ぶと覚えておきましょう。
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