【なんのために学ぶのか】大学受験を目指す前に読んでほしい一冊
池上彰『なんのために学ぶのか』を紹介。「なぜ大学に行くんだろう?」と思っている小中高生に、大学で学ぶ意味や目的を考えるきっかけを与えてくれる一冊を、高松市の個別指導塾クローネ学園がレビューします。
この記事でわかること
「どうしてこんなに勉強しなくちゃいけないの?」「なぜ大学に行くんだろう?」。そんな疑問を持つ小中高生は少なくありません。この記事では、ジャーナリスト・池上彰さんの『なんのために学ぶのか』を、特に大学受験を目指す高校生、そしてこれから受験を控える小中学生の保護者の方に向けてレビューします。
- 『なんのために学ぶのか』はどんな本か
- 「なぜ学ぶのか」を考えることが、なぜ大学受験に役立つのか
- 小学校高学年・中学生・高校生、それぞれにどう読んでほしいか
- クローネ学園が考える「目的を持つこと」の大切さ
『なんのために学ぶのか』はどんな本か
『なんのために学ぶのか』は、ニュース解説でおなじみのジャーナリスト・池上彰さんが、2019年にノートルダム清心女子大学で行った講演をもとに加筆・編集した一冊です(SB新書)。
表紙には「どうして勉強しなくちゃいけないの?」という問いかけとともに、「勉強が好きじゃなくてもいい。おもしろいことが一つあればいい。」という池上さん自身の言葉が添えられています。本書は、勉強が得意な子にも苦手な子にも、「学ぶことの意味」を一緒に考えさせてくれる内容になっています。学ぶ喜びとは何か、挫折からどう学び直すか、池上さん自身の勉強法やおすすめの本まで、幅広く語られています。
なぜ「大学で学ぶ意味」を考えることが大学受験に役立つのか
大学受験は、小学校・中学校の受験に比べてもさらに長い期間、勉強を続ける必要があります。この長い道のりを走りきるために欠かせないのが、「自分はなぜこの大学で学びたいのか」「大学で何を学び、将来どう生かしたいのか」という目的意識です。
「とりあえず偏差値の高い大学へ」「周りが行くから自分も」という理由だけで受験勉強を始めると、模試の結果に一喜一憂するばかりで、勉強そのものがつらくなってしまいがちです。一方で、「大学で学ぶことの先に何があるのか」を自分なりに考えられている子は、たとえ成績が伸び悩む時期があっても、勉強を続ける理由を自分の中に持っています。
『なんのために学ぶのか』は、まさにこの「目的意識」を育てるための一冊です。受験勉強のテクニックを教えてくれる本ではありませんが、受験勉強を支える土台となる「なぜ学ぶのか」という問いに、じっくり向き合わせてくれます。
小学校高学年・中学生・高校生、それぞれにどう読んでほしいか
- 小学校高学年:まだ受験が実感として分からない時期だからこそ、「勉強は好きじゃなくてもいい、おもしろいことが一つあればいい」という池上さんの言葉に触れておくことに意味があります。「勉強=つらいもの」という思い込みを持つ前に読んでおきたい一冊です。
- 中学生:高校受験・大学受験を意識し始める時期に、「なぜ自分は勉強しているのか」を立ち止まって考えるきっかけになります。
- 高校生(大学受験を目指す方):本書を読んで、「自分はなぜその大学・その学部を目指すのか」を一度言葉にしてみることをおすすめします。目的意識を持って受験に向かう子と、何となく勉強を続けている子とでは、長い受験期間を走りきる力に大きな差が出ます。
「なぜ大学進学をするんだろう?」と一度でも思ったことがある小中高生には、ぜひ一度手に取ってほしい一冊です。
クローネ学園での指導
高松市の個別指導塾クローネ学園では、成績を上げるための指導だけでなく、「なぜ勉強するのか」「なぜその進路を目指すのか」という対話を大切にしています。目的意識を持った子ほど、長い受験勉強を最後までやり切れます。クローネ学園では、ただ問題を解かせるのではなく、お子様一人ひとりが「自分はなぜ学ぶのか」を自分の言葉で語れるようになるまで、対話を重ねながら指導しています。
『なんのために学ぶのか』のような本をきっかけに、ご家庭でも「なぜ学ぶのか」について話し合ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 『なんのために学ぶのか』は、池上彰さんが「学ぶことの意味」を語る一冊
- 目的意識を持って受験勉強に向かう子は、長い受験期間を走りきる力が違う
- 「なぜ大学に行くんだろう?」と思ったことがある小中高生におすすめ
- クローネ学園では、成績指導だけでなく「なぜ学ぶのか」という対話を大切にしている
クローネ学園の指導に興味を持っていただいた方は、お気軽にお問い合わせください。無料体験授業も受け付けています。
本記事の文章・図版の著作権はクローネ学園に帰属します。無断転載・複製・二次利用を禁じます。(執筆:横田 耕祐)
FAQ
よくある質問
『なんのために学ぶのか』はどの年齢の子どもにおすすめですか?
小学校高学年から、大学受験を目指す高校生まで幅広くおすすめです。新書なので中学生以上なら一人で読み進められますが、小学校高学年のお子さんには、保護者の方が一緒に読んで内容を話し合うのもおすすめです。
なぜ大学受験の前にこの本を読むとよいのですか?
目的や意味が分からないまま受験勉強を続けると、途中で気持ちが続かなくなりがちです。本書は「なぜ学ぶのか」「なぜ大学で学ぶのか」を考えるきっかけを与えてくれるので、受験勉強そのものに自分なりの意味づけができ、モチベーションの土台になります。
クローネ学園では進路や学ぶ意味についての指導も行っていますか?
はい、高松市のクローネ学園では、成績の指導だけでなく、なぜ勉強するのか・なぜその進路を目指すのかという対話を大切にしています。目的意識を持った子ほど、長い受験勉強を最後までやり切れると考えているためです。
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