正負の数とは
中学数学の出発点は「負の数」の導入です。小学校では 0 以上の数しか扱いませんでしたが、中学では数直線を左方向に拡張して、マイナスの世界を扱います。
⋯−3,−2,−1,0,+1,+2,+3⋯
加法のルール
同符号どうしの加法
絶対値を足して、共通の符号をつけます。
(+8)+(+5)=+13,(−8)+(−5)=−13
異符号どうしの加法
絶対値の大きいほうから小さいほうを引いて、絶対値が大きいほうの符号をつけます。
(+8)+(−5)=+3,(−8)+(+5)=−3
減法は加法に変換する
減法(引き算)は、引く数の符号を逆にして加法にするだけです。
(+7)−(+3)=(+7)+(−3)=+4
(−4)−(−6)=(−4)+(+6)=+2
乗法・除法
乗法と除法は符号のルールが共通です。
| 計算 | 結果の符号 |
|------|------------|
| (+)×(+) | + |
| (−)×(−) | + |
| (+)×(−) | − |
| (−)×(+) | − |
(−3)×(−4)=+12,(+15)÷(−3)=−5
覚え方:同符号 → 正、異符号 → 負。除法も同じ。
絶対値とは
数直線上での原点(0)からの距離を絶対値といいます。
∣+7∣=7,∣−7∣=7,∣0∣=0
まとめ
| 演算 | ポイント |
|------|---------|
| 加法(同符号) | 絶対値を足す |
| 加法(異符号) | 絶対値の差、大きい符号 |
| 減法 | 引く数の符号を逆にして加法 |
| 乗除 | 同符号→正、異符号→負 |
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