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6英語学習法

英語長文が苦手な人のための読解戦略

英語の長文問題で「最後まで読めない」「何を聞いているかわからない」という悩みを解決するための実践的な読解戦略を紹介します。

高松市の学習塾クローネ学園 — 英語長文が苦手な人のための読解戦略をわかりやすく解説

なぜ英語長文が難しいのか

長文読解が難しい理由は大きく3つあります。

  1. 語彙が足りない — 知らない単語が多すぎて文脈が追えない
  2. 文の構造が取れない — 主語・動詞・目的語の関係が掴めない
  3. 時間が足りない — 読む速度が遅くて制限時間内に解けない

この3つを一つずつ解決していきましょう。

戦略1:設問を先に読む

本文を読む前に設問(問題文)を先にチェックします。何を聞かれているか把握してから本文を読むと、必要な情報に集中できます。

手順:設問確認 → 本文精読 → 答え探し

戦略2:パラグラフの構造を意識する

英語の文章は段落ごとに1つのトピックを扱います。各段落の最初の文(トピックセンテンス)を押さえれば、全体の流れが見えます。

段落1: 問題提起(What is the issue?)
段落2: 原因分析(Why does this happen?)
段落3: 解決策(How can we solve this?)
段落4: まとめ(Conclusion)

戦略3:知らない単語は前後から推測する

知らない単語が出ても「辞書なしで文脈から意味を推測」する訓練をしましょう。前後の「誰が」「何をした」「どんな状況か」から、おおよその意味は当てられます。

例1:

The doctor said the medicine would alleviate the pain.

「医者が」「薬が」「痛みに対して」という流れから、alleviate は「和らげる」と推測できます。

例2:

It was raining, so the streets were deserted. Nobody was outside.

「雨だった」「だれも外にいなかった」という前後から、deserted は「人けがない・がらんとした」と推測できます。直後の Nobody was outside.(だれも外にいない)が大きなヒントです。

例3:

She is very generous. She always shares her lunch with everyone.

「いつもみんなに昼食を分けてあげる」から、generous は「気前がよい・寛大な」と推測できます。知らない単語のあとの具体例が、意味のヒントになることはよくあります。

語彙力の目安

学年目標語彙数
中学1年1,200語
中学3年2,500語
高校3年(入試)5,000〜6,000語
英検2級6,000語
英検準1級10,000語

例題で確かめよう

文脈から単語の意味を推測する練習をしてみましょう。まず自分で考えてから、「答え・解説を見る」を開いてください。

例題1

次の文の exhausted の意味を、文脈から推測しなさい。

After running for two hours, Tom was exhausted and fell asleep at once.

答え・解説を見る

「2時間走ったあと」「すぐに眠ってしまった」という流れから、exhausted は「とても疲れた・へとへとの」という意味だと推測できます。

例題2

次の文の postpone の意味を、文脈から推測しなさい。

The game was postponed because of the heavy rain. It will be held next Sunday instead.

答え・解説を見る

「大雨のせいで」「かわりに次の日曜に行われる」という前後から、postpone は「延期する」という意味だと推測できます。直後の next Sunday instead(かわりに次の日曜)が決め手です。

例題3

次の文の fragile の意味を、文脈から推測しなさい。

Please be careful with this box. The glasses inside are very fragile.

答え・解説を見る

「気をつけて」「中のグラス」という流れから、fragile は「こわれやすい」という意味だと推測できます。


まとめ

  • 設問を先に読み、何を探すかを決めてから本文を読む
  • 段落の最初の文(トピックセンテンス)を押さえて全体の流れをつかむ
  • 知らない単語は、前後の「誰が・何をした・どんな状況か」から意味を推測する
  • 語彙力が土台。毎日少しずつ読む習慣が、いちばんの近道

長文読解の上達には「毎日少しずつ読む習慣」が最も効果的です。最初は易しいレベルから始めて、徐々に難度を上げていきましょう。

KRONE LAB では英単語カードで語彙を効率的に増やせます。まずは1日20語を目標にしてみてください。高松市で中学生向けの学習塾をお探しの方は高松市の中学生向け学習塾もあわせてご覧ください。無料体験・お問い合わせはこちらからどうぞ。

本記事の文章・図版の著作権はクローネ学園に帰属します。無断転載・複製・二次利用を禁じます。(執筆:横田 耕祐)

FAQ

よくある質問

英語の長文を最後まで読み切れません。どうすればいいですか?

まず設問を先に読んで「何を探すか」を把握してから本文を読む習慣をつけましょう。全文を精読しようとせず、各段落の最初の文(トピックセンテンス)を中心に読む訓練をすると、読むスピードが格段に上がります。

知らない単語が出てきたらどうすればいいですか?

試験中は辞書を使えないので、前後の文脈から意味を推測する練習が必要です。「誰が」「何をした」「どんな状況で」という文脈の流れをつかめば、知らない単語でも意味をおおよそ推測できます。

英語長文の読解力を上げるには何から始めればいいですか?

語彙力の強化が最優先です。中学生なら2,500語、高校生なら5,000〜6,000語を目標に、1日20語ずつコツコツ積み上げましょう。クローネらぼの英語ドリルも語彙強化に活用できます。

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